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December
第23回 バーコードで出来る在庫管理の効率化④
私たちも普段から目にするバーコードですが、これが具体的にどのような役割を果たしているのかご存知でしょうか?
買い物の時に金額を読み込んでくれるのはもちろんですが、実は、商品の在庫管理をする際にも役立っているのです。
ここでは、在庫管理の際にバーコードがどのような役割を果たすのかについてご紹介します。
発注業務の効率化
より精度の高い発注業務を行うためには、漏れのない正確な在庫管理が必要です。
バーコードを使った在庫管理を行うことによって、在庫システムと連動させることができるため、発注業務の効率化が、よりスムーズに行えるようになるでしょう。
一つひとつ在庫を目視して確認する時間も短縮できるほか、自身の頭の中で思い描いていた在庫数との誤差修正が行えるため、不要な発注を抑えることも可能です。
また、欠品の恐れを未然に防ぐ効果も見込めるでしょう。
お客様の求める商品がいつまで経っても入荷しない、入荷してもすぐに品切れてしまう、といった負のスパイラルを引き起こさないためにも、欠品状況はすぐに把握しておかなければなりません。
その点においても、現在ではオートメーションに発注できるシステムが登場しているため、よりチャンスロスを減らす取り組みが見込めます。