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31 December

第25回 レストランの開業~はじめての独立~①

オシャレなお店への憧れや、本格的な料理をお客さんに楽しんでもらいたいという想いから、レストランの開業を検討する方もいるでしょう。
飲食店の開業は、他とは違った手続き等が必要になります。どんな手続きが必要なのか、また、レストランを運営するにあたってどのような点に注意しなければならないのか。
そのポイントをしっかりと抑えておきましょう。

飲食店だからこその手続き

レストランに限らず、お店を開くためにはまず開業手続きを行う必要があります。
事業を始める前、もしくは初期の段階で、各地管轄の税務署に届け出るようにしましょう。
この開業届は、事業の規模や店舗、会社の有無、資本金を問わず、比較的スムーズに受け付けてもらうことができます。
ただし、飲食店であるレストランに関しての手続きは、これだけに限らず、以下のような各機関への提出も必要となります。

・保健所
飲食店を行う際には、保健所への食品営業許可申請が欠かせません。
店舗内に一人以上の食品衛生責任者を置くこと、そして各都道府県で定められた基準に合致する施設が準備できているか、という2点を満たすことで受理されます。
この手続きには若干の期間を要するため、早い段階で着手することが望ましいでしょう。

・消防署
消防署への防火管理者の届出も必要です。
「防火管理者選任(解任)届出」と「防火管理者資格」の2点を持参しましょう。
延床面積が300平米未満であれば乙種防火管理者が、それ以上であれば、甲種防火管理者が必要となります。
ただし、収容人数が30人未満であればこれは必要ありません。

上記以外にも、火を使用する設備等の設置届や、警察署への深夜酒類提供飲食店営業開始届出書など、飲食店の種類によって経なければならない手続きもあります。

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