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April
第40回 エクセル在庫管理のメリット・デメリット④
Microsoftから提供されているエクセルは、多くの事業所で利用されている表計算ソフトです。
関数やマクロを利用すると在庫管理ソフトとして使えるほか、WEB上のテン プレートを利用すれば、無料でさまざまな機能を利用できます。
そこで、今回はエクセル在庫管理のメリット・デメリットについてご紹介します。
作業効率の低下
他のソフトやデータと連動することが難しいエクセルは、ミスの原因を増やすだけではありません。時間や給与コストが増える原因になっています。社員を雇っている場合は残業時間が増えてしまうため、給与コストがかかってしまいます。また、事業主が作業をしたとしても時間コストがかかってしまうのです。
また、在庫管理をエクセルで行う場合、膨大な数の関数を設定することになります。すると、動作や保存に時間がかかり、パソコンが処理しきれずに止まってしまうこともあるのです。管理している商品点数が増えれば増えるほど作業効率が低下するため、事業規模によっては対応できなくなるかもしれません。